第4回蔵女性サミット・京都
2002/08/31

トンボが蔵のまわりを、うようよ飛んでます。暑いけど秋ですね。
ひさしぶりの蔵便りです。

8月24、25日と「第4回蔵女性サミット」に初参加してきました。
京都府の天橋立温泉・文珠荘にて開催されました。
全国から酒造会社の後継者や従業員あわせて35人ほどの女性が集まりました。

この会の創始者のお一人
森喜酒造の森喜るみ子さん

初日は飯尾醸造(有機農法をされているお酢屋さん)の飯尾毅先生の講演から始まりました。
米酢は現在大量生産メーカーではお米を1リットルにつき40gしか使わないのですが
飯尾醸造さんでは200gの無農薬米を使用しているそうです。
その味は、まったりとしてツンツンとした刺激がしない、旨みのあるお酢でした。
(「どっちの料理ショー」の”特選素材”で出演したこともあるそうです)
少量しかできないけれどもいいものを作ろうとする、その姿勢には打たれるものがありました。
みなさんも機会があれば是非お試しを!

そのあとの懇親会(飲み会)のあとは、野外で夜通し天橋立美術展なんかもしてるのを
ゾロゾロと見に行ったり、天橋立ワインを飲み旅館にある温泉に入ったりして
うーん満喫。(ちょっとやりすぎ?)同室の方とも本当!いろいろおしゃべりしました。

ちょっと同室になった方の紹介を・・・

兵庫県姫路市の灘菊酒造株式会社 銘柄「灘菊」
後継者の川石光佐さん(右)
蔵から営業までフットワーク軽く
やってらっしゃるそうです。

滋賀県の株式会社福井弥平商店 銘柄「萩乃露」
後継者の福井貴子さん(左)
去年結婚されて旦那さんとこれから酒蔵を継ぐべく
がんばってるそうです。

二日目の分散会では、なんと「生き残りを賭けて」というヘヴィーなテーマで
またまたヘヴィーな意見を言いつつ、でもテーブルには芋ようかんの箱がまわってきたりして
やっぱり女は強し!なんて思ったりして。当然いただきました・・・おいしかった。

テーブルには
ようかん以外のお菓子もたくさん!

その後は、幹事をしていただいた向井酒造さんの蔵見学に行きました。

「うちはこーだ、あーだ」言いながら
「あっこれ便利!いくらしたの?欲しーい」とか
おしゃべりの連続
向井さんはとっても明るくて酒つくりを楽しんでるようでした

・・・会を終わっての感想・・・

いやーパワフルでした!
おしゃべりが当然多いのですが、その中にはお互いの悩みを相談したりして。
体力がないことや冬場夜間の仕事が多いことからくる結婚や出産対する不安、人間関係etc・・・
そして実際それらを乗り越えてきている方々からよく聞かれた答えは
「なったらなったでなんとかなる!」でした。

なんだか気持ちが軽くなったような気がしました。新たなパワーをもらって、まだまだ私もがんばるぞー!