| Re.新酒鑑評会での評価 |
| 2003/03/07 金賞、銀賞の差について、愛媛県のバアイ・・・ 審査員が9人いて、一人3点持ってます(1点・・優、2点・・並、3点・・難) 9人の合計点数の低いほうが成績がよいのです 今年はみなさん出来がいいので金と銀のボーダーラインが高かったようです 多分13点ぐらいが金と銀の境だったようです。(はっきりわかりませんが) うちは15点でした 愛媛県の場合、審査する人には酒造メーカーの製造部長とか社長 工業試験場の先生、国税局の先生などです 銘柄はわからないようにしてきき酒してます(多分) 官能検査は減点法で、難点を探す、きき酒をします よく使われる減点法の表現として しぼる袋の匂いは「袋香」 搾りが早すぎて出るのが「ツワリ香」 あと生酒のまま長く置きすぎるとでる「生老香」があります そういうのが少ない酒がよいとされます 昔から減点法が主流なので清酒はワインに比べて誉める表現が少ないです 技術を高めるのにはいいんですけど、飲むときにはいやですよね そこでもっと日本酒の官能検査のしかたを変えようとはじまったのがSSIなんですよね SSIでは「生老香」なんかは多分「穀類の香り」なんて表現されそうです お金がかからなければいい会なんですけどねー それから、愛媛県の鑑評会では 特に最近 "EK−1"を奨励してるので、使用してないと不利かもしれません "EK−1"は「含み香」が強いので、きき酒で使用してるかどうかわかるんです うちでも去年までは多めに使ってたのですが、酒が秋落ちする傾向があるので 今年からは山廃仕込純米大吟醸にしか使わないことにしました "EK−1"の出す華やかな香りは秋になると変化して悪い香りになってしまうんですね これは、うちの蔵の酒質なのでよその蔵には当てはまらないかもしれません こんなお答えでいいでしょうか? |