第5回蔵女性サミット・秋田
2003/07/19

7月19〜20日「第五回蔵女性サミット」が開催され参加してきました
今年で二回目の参加です

一言、愛媛から秋田は遠かった!
東京より北へ行った事のない私はワクワクしつつ薄暗い朝4時半にJR高松駅を出発
(私の実家は高松駅の近く)

瀬戸大橋を渡り、岡山駅で乗り換え
爆睡のまま東京へ

うれしかったのは東京から
ピッカピカの秋田新幹線 "こまち" に乗れることでした
ピンクのラインがラブリー

仙台を越え盛岡を過ぎるころから
車窓から見えるその広大な田園風景にカンドー!
山と海が近い瀬戸内とは違う、田んぼの緑が「美しい」って
言葉がぴったりの景色でした

車窓より伝わるでしょうか?

秋田県横手市に到着して
会場兼宿泊の旅館入りしたのは14時すぎ
10時間、電車の乗りっぱなしでフラフラ 腰痛が・・・・

駅です のどかー


今年のサミットは秋田県舞鶴酒造の後継者・工藤華子さんが幹事でした(参加者は25人)

7月19日(1日目) 14:30〜

秋田県立大学 醸造学講座
岩野君夫先生の講演を拝聴しました

秋田酵母開発に携わった方です
その後もご自分の研究に挑戦されている熱意が
ヒシヒシと伝わってきました
私がとても気になったお話は
「もろみによい香りがしても必ずしも上槽後、清酒に残るとは限らないのはなぜか?」です
私の勉強不足かもしれませんが私自身とても疑問に思っていた内容でした
だから岩野先生のお考えを聞くことができとてもよかったです
(まだ未発表の研究らしいのでくわしい内容は内緒)

講演が終わり親睦会の前にとりあえず温泉へGO!
結局1泊2日のセミナーの間に3回温泉に入りました
実はこれが秋田に行ったお目当てだったりして・・・
親睦会(=宴会)は女性だけなのでしゃべりまくり
みなさんの蔵のぶっちゃけバナシなんかも炸裂!ストレス解消かも?

7月20日(2日目) 9:00〜

地元の酒販店さんを交えて
フリーディスカッションです

テーマは「私達の進む道はどこに???」

真中が秋田県舞鶴酒造の工藤華子さん
日本酒低迷といわれつづけて幾月年
私は日本酒離れの原因のひとつに、かつての吟醸ブームで、全国の地酒が
" おいしい酒は淡麗でなくてはいけない " というような決まりごとをつくってしまったような気がします
それによって個性がなくなり飲み手に飽きられてしまった
そのブームに乗らず(乗れず!)味の濃い酒を造り続け、当時「森の翠」はたいして伸びもせず
いいのか悪いのか??私はそれでよかったと信じています(会社的にはどうかな)
嗜好品なので個性があってあたりまえですよね
それを守っていくのが私達(少なくとも”森の翠”)の進む道だと思ってます

フリーディスカッションでは、たくさんの意見を聞きました
「日本酒は暗い」とか
「日本酒の需要が減ってきていると言われているけど、実は今まで作りすぎていたのでは?」とか
目からウロコ、いい刺激になりました
わずか滞在時間24時間の秋田県でしたが楽しかったです

お土産は " しょっつるラーメン " と " ごんじり(大根のお漬物)" と地酒を買い
またまた美しい景色にカンドーしつつ帰路につきました