「 携帯から蔵便り(3月) 」
2007/04/09

当間夫妻 やっと今年の酒造りもあとモロミを一本しぼるのみとなりました。
近頃の口グセは「はーやれやれ」。暖冬のこの冬は怒涛のようでした。
またもやあんまり記憶がない?かも。

3月27、8日に東京の三代続く老舗の鰻屋「稲毛屋」の当間夫妻が
四国に来られました。昔から「森の翠」を応援していただいてます。
東京で「森の翠」を知っている人は「稲毛屋」さんで飲んだといっても
過言ではないぐらいです。

27日は一緒に香川県の琴平町にある銘柄「悦凱陣」丸尾本店さんへ
蔵見学に伺わせていただきました。丸尾さんの日本酒造りに対する
考え方はもちろん蔵の作業のしやすさなど本当に勉強になりました。


「凱陣」と料理の相性(マリアージュ)など、飲み手側に日本酒と料理をベストな状態で提供してもらうための
考え方には酒業界の奥の深い可能性を再認識させられました。
自分の造られた日本酒を本当に大事にされていらっしゃいました。見習うところがいっぱいです。

その他、当間ご夫妻とは一緒に讃岐うどん「宮武」に行きそのシステムに興味深々。
あとお二人はこんぴらさんに参拝されました。雨のなかご苦労様でした。
28日は森の翠に来られて新酒をきき酒していただきながらいろいろなお話で楽しい時間でした。
私も東京に行くと必ず「稲毛屋」さんへは立ち寄らせてもらいます。
絶品の鰻と「森の翠」との相性はかなりなものです!いつも幸せ♪を感じさせていただいてます。
皆様も鰻と「森の翠」のコラボいかがでしょうか?JR西日暮里駅から徒歩8分ぐらいです。

「稲毛屋」東京都文京区千駄木3-49-4
電話03-3822-3495


2007/03/21

愛媛県新酒鑑評会 先週松山市で開催された愛媛県新酒鑑評会に行ってきました。
私も本醸造二本と大吟醸と純米吟醸を一本ずつ出品しました。
残念!ながら賞はなーんにももらえませんでしたが
私の目的はプロの方たちの意見を伺える貴重な時間です。
それはたくさんの反省点のご指摘をうけました。

トホホとなりつつまだまだ勉強しなきゃなーと帰路につきました。



2007/03/04

濃度測定試験紙 三月になりました。
あいかわらず暖かくて今日は19℃まで上がりました(>_<)
ポカポカと眠い〜。
残すところ麹造りや酒母の仕込みがあと1本となり
今の仕事のメインは6本のモロミの面倒をみています。

日本酒度やアルコールを測って温度管理を判断したりモロミの味をみたり…。
上槽(搾り)のタイミングのひとつでピルビン酸の測定もやってます。
ピルビン酸は酵母がアルコールをつくりだす中間の物質で
たくさん残っているモロミはまだ発酵が盛んということです。
この段階でアルコール添加(本醸造酒)をしてしまうと
ツワリ香という、すごいネーミングの悪い香りが出てしまうのです。
それを判断するのに濃度測定試験紙という便利なものを使ってます。


画像は右3本は比色用標準液の試験紙。 左の2本がうちのモロミの試験紙の結果です。
発酵はかなり最終のようです!ということで、明日アルコール添加して上槽します。