02/ 10.03「変わっていくまち」

当店の真ん前に大型スーパーが出店して約30年になります
田舎町に出現した大型店のさきがけの一つでした
開店当時は近隣からもお客さんが押し寄せ、週末ともなると車の渋滞で
交通整理のおじさんが何人も動員されて大変な騒ぎでした
しかし最近、郊外に大型店が何店もできて、地元商店街も含め
地盤沈下は避けられず、とうとう大幅リニューアルすることになったとか

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一軒また一軒と古い店が消え、あとに高級らしいブティックだの
マンションが建ち、パチンコ屋と百円ショップ、安売りのドラッグストアー
チェーン店のすし屋などができる。「わがまち」という感じは、どんどん
失われていく。そして以前にはなかったような犯罪が増えている
安心感のもてない商店街を歩き、個性の消えた町並みを見ながら
「一流国なんかになろうとせず、平和に、心豊かに暮らせる国のほうが
よかった」と思う。後ろを向くわけではない。人が生きていく上で何が
大切かを考えるからだ(吉沢久子)

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ふと目にした小冊子に、こんな随想が掲載されていました

昔より今のほうが、ずっと便利になったと思う・・・多分
昔より今のほうが、ずっと豊かになったと思う・・・多分
でも失ったものも、たくさんあるように思う  (H)