ハーバード大学卒業式( 354rd Harvard Commencement ) 2005.06.09

初めてガウンに袖を通します 卒業式は、毎年6月第2木曜日と決まっていて、今年は数えて354回目です。
ガウンやフードなど初めての経験なので、その着方も分からず
クラスメートのJさん(韓国からの留学生)と、これでいいのかなぁと言いながら・・・
フードの色やデザインは様々で、それを見れば卒業した大学がどこか分かるそうです。
そんな風習がない日本の大学卒業者は、皆んな同じ国旗の色(赤と白)でした。

帽子は買取りですが、ガウンはレンタルで、娘はサイズも一番小さいものでOK!
暑そうで、少し可哀相な気もしましたが、こんな事は、もう二度とないのですから。
首からIDカードを下げて、ようやく準備完了です。(午前6時)

続々と集まってきています 映画を見ているようでした HBSキャンパスに全員集合

雨上がりの早朝
ガウンを身にまとった学生達が
晴れやかな表情で集まってきています
男子学生が、カッコイイ!

まるで映画の一場面を見ているような
そんな、生涯忘れられない光景でした


これから、ハーバードヤードまで全員揃って橋を渡って行くのだそうです。色とりどりのフードがとても綺麗でした。(午前7時)
Weeks Bridge を渡って ハーバードヤードへ向かいます 会場に着きました

4年制の学部だけではなく、ビジネスやロースクールなど全スクールの卒業生がハーバードヤードに一同に会します。
この日卒業したのは、4年制の学部・大学院・博士課程など含めて、全部で6600余名、まさに壮観!の一語です。
ハーバード大学の卒業式は雨が降ったことがないと言う言葉通り、前夜からの雨もカラリと上がり、朝から快晴となりました。 

指定された席へ テントがメインステージです

卒業式が始まりました 時折、木々の葉から水滴が落ちてきます。日の光も射してきました。
プラカードを先頭に、黒のガウンに身を包み、同じ黒の菱形の帽子を頭に
卒業生たちが次々と入場し、各スクールの旗の下に着席してゆきます。
家族は全員立ち上がり、手を振り、大拍手で迎えます。

「 今、手を振ってるけど、私がいる所分かる?・・」と、突然の電話
首を伸ばし、プラカードの辺りに見当をつけ 「 あぁ、大体分かるよ! 」 と
言ってはみたものの、到底分かるはずありません。(午前7時30分)

全体の卒業式ではサマーズ学長が各スクールの名前を読み上げると
スクールの学生が全員起立して大きな歓声で、それに答えます。

3万席以上の椅子が用意されているそうですが、関係者や家族の分もまで入れると、とても足りません。 
全米、いや世界中から家族が駆けつけ、わが子の晴れ姿を一目見ようと、何時間も前から待っているのです。
コンサート会場のように、チケットを見せ、ボディチェックを受けてから入場ということになりました。
私たちが着いた頃には、早や大方の席が埋まっていて、人の頭越しに何とかステージが見えるかな?という状態でした。

家族の席です 早くから満席状態になっています チケット、これがないと入れません

チャールズ川の河畔
川向こうがHBSの建物です ピーボディ・テラスのアパート

開式(午前8時30分)まで、まだまだ時間があるし、とにかく暑い! 全部が終わるまで3時間も我慢できん!
涼しい場所で、ゆっくり見物しようと二人の意見が一致して、実は、始まる前に外に出てしまいました。
静かなチャールズ川の河畔を散歩して、クーラーの効いたスパングラーホールの椅子でTV中継を見ることにしました。
後から聞いた話では、その方が正解だったかも?

Weeks Bridge チャールズ河畔・鴨かな? とても静かです

全体での卒業式が終わり、午後からの学位授与式までの間の、慌しいランチタイムです(午前11時30分〜12時30分)
ナイフが折れそうに固いチキンとパンに炭酸飲料のお弁当みたいなものでしたが、世界中から駆けつけた家族が
賑やかに集う、晴れやかな食卓でした。

ランチタイム テントの中は大賑わいです これが昼食です

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