金刀比羅宮 書院の美・内覧会   2007.09.29


「金刀比羅宮 書院の美 〜 応挙・若冲・岸岱から田窪まで」 の内覧会へ
Mさんの車に同乗させてもらい、三人で琴平まで行ってきました。

実は、定蓮寺ご住職が、わざわざ内覧会の案内状を届けて下さったのです。
「ジャクチュウ」 のご縁というか何と言うか・・・本当に有難いことです、合掌
で、こんな機会を逃すわけにはいかない!と、朝8:30に出発
 受付で立派な本まで頂きました。

10:30から主催者の挨拶やら、テープカットのセレモニーの後、書院の中へ
その殆どが関係者みたいで、約100人程の参加者でした。
おかげで、※ 6月に京都へ「若冲」を見に行った時 とは大違い、ゆっくりと、自由に
(何度でも) 気に入った作品を観ることができました。


金毘羅さんというと、やはり階段  本宮までが785段、奥社までだと1368段もあります。
普段の運動不足を悔やみながら、一段一段上ってゆきました。



金毘羅さんならでの名物 3点

(左)駕籠
これに乗って運ばれるのは少々勇気が要りそう

(右)無料貸し出しの杖
これなら、いいかも
ただし帰りには何かお土産を買わないと
ちょっと心苦しいかな


こんぴら狗

昔、金毘羅までなかなかお参りに来られないとき、賽銭や道中の食事代を入れた袋を
首にかけた犬を、飼い主が旅の人に託したそうな。
ご主人の代わりに 無事代参をすませると、犬は再び家族のもとへ帰ってきた。
何時からか、この ”こんぴら参りの犬 ” を 「 こんぴら狗 」 と呼ぶようになったと。
昔は、賢いワンちゃんがたくさんいたんだね〜と感心しつつ、パチリ!

今回の展覧会でもマスコットとして、各所に置かれていました。
息が切れて一休みしたくなったら、こんぴら狗を捜してみては、いかが


道草しながらも開会の30分前には社務所門(表書院)に到着   数日前までの猛暑が嘘のような朝です
← 田窪恭治氏

開会式   定蓮寺さんも来賓の一人としてテープカット



表書院前庭・蹴鞠が行われる場所 / 表書院広縁 /  奥書院(右)

美術館等での展覧会と違い、あるがままの状態で各室内に入って直接見ることができます。
応挙・若冲はともかく、個人的にいいなぁ〜と感じたのは、邨田丹陵の「富士山図」と、岸岱の「群蝶図」でした。
報道関係者以外は写真撮影禁止だったので、以下関連サイトから拝借した画像と案内パンフから引用したもの

07年10月1日(月)〜08年1月31日(木)は金刀比羅宮で開催します。金刀比羅宮の文化施設は普段から
一般公開していますが、本展では普段の常設展示とは違う特別な展示をいたします。

その1: 通常は表書院の円山応挙の障壁画はガラス越しにしかご覧いただけませんが、今回は各室内に入ってご覧
頂けます。応挙の障壁画に加え、「源氏物語図屏風」(前期)、「富士山杉樹図屏風」(後期) 「蹴鞠図屏風」も展示。

その2 :通常非公開の奥書院を公開いたします。もちろん伊藤若冲「花丸図」もご覧いただけます。


その3: 奥書院の柳の間において、伊藤若冲の幻の障壁画「飛燕図断片」(愛媛県四国中央市定蓮寺 所蔵)を
初公開いたします。(くちばしから尾まで最大15センチほど)


その4: 2005年から制作が続いている椿書院の障壁画の公開制作を行います。


その5 :2007年11月にオープンする新茶所「神椿」をプロデュースした田窪恭治の展覧会「神椿展」を高橋由一館で
開催します。そのデザインにまつわる作品を展示いたします。

その6 :宝物館は常設展に準拠した展示内容ですが、「金毘羅狗図」など、いつもとは違う展示も用意いたしております。