1998/08/26
ひょっこり H氏 のワイン会


東京のワイン友達 H氏が、いつもの通りひょっこり現れて 「ワイン持って来ました。一緒に飲みませんか?」
ということで、急遽、ワイン友達を呼び集めてのスペシャルワイン会となりました
メンバーはAさんと娘さんのアコちゃん(奥さんはカナダへ旅行中で不在)
いつもの ”おいしい一皿” は、期待してなかったのだけど、親子で手料理を持って来てくれました
お宅の畑で採れたオクラを使ったお父さんの何やら怪しげな名前の炒め物や
アコちゃんの ”山芋ときのこのグラタン”は絶品! さすが 「おいしいもの大好き一家」 です
マドモアゼルMは、川之江で一番おいしいパン屋さんのバゲッドを持って・・
「ホントに おいしーいワイン、飲んでみたいんです」と、やって来た独身のM君もニコニコ顔

今夜のワイン

Bourgogne pinot noir 1996 (Jadot)
ブルゴーニュ ピノ ノワール1996 (ジャド)

「いやに安かったので、大丈夫かなあとも思うんですけどね」と、言いつつ
H氏が持って来て下さったジャドのブルゴーニュ
まだ若い、固くて青っぽい茎の香り、最後までとうとう開くことなく終わってしまったので
しきりに恐縮されていたのだけど、1500円でこれなら許せる味わいでは?
あまりに早く起こされてしまって、まだまだ眠いのか不機嫌なお嬢さんでした

Where the Dreams have no end...1994 (Silvio.Jermann)
ホェア ザ ドリームス ハブ ノーエンド 1994 (シルヴィオ イエルマン)

何かの本に「まるでコルトン・シャルルマーニュのような素晴らしい味わい」と書いてあるのを読んで
取っておいたイタリア・フリウーリ注目の造り手の白
ラベルも、とても素敵。黄金色で花のような香りが華やか・・でも口に含むと酸味が少なく
ややぼんやりした印象、優しすぎて主張がないせいか、このワイン独特のほのかな苦みが変に気になる
2時間ほど経つと蜂蜜の様な濃厚な香りに変化しただけに平淡な味わいが物足りない
ボトルの状態が悪かったとは思えないしなあ。がっかり。5000円もしたんだよ
でも銘酒事典を見ると値上がりして‘95 が7000円になってた、うーん

VINSOBRES Cotes du Rhone Villages 1990 (Domaine de la Bicarelle)
ヴァンソブル /コート デュ ローヌ・ ヴィラージュ 1990 (ドメーヌ・ド・ラ・ビカール)

「このワインは皆さん飲んだことあると思いますよ」とHさんがブラインドで注いでくださった赤
濃厚なルビー色、干した果実の甘い香りに樽香、とてもしっかりした凝縮された味わいだがアタックは柔らかい
ん?これは南のワインか?始めは固く閉じた印象の上に、色も少し紫がかって見えたので
‘93か‘94くらいと思ったのだけど、見事にはずれ!
スパイシーな香りも・・・ワインの楽しさを十分に味わえる一本でした、おいしかった!

Chateaux Kirwan 1979
シャトー・キルワン 1979

ボルドーでシャトー訪問をした時に買ってきたもの
‘79 は2本買ってきたのだけど、2ヶ月位前に一本開けた時に「これは今年中に飲まなくちゃ」と思っていたので・・
もうほんとに飲み頃のピーク、起こしてくれるのを今か今かと待っていた眠れる美女
栓を開けた途端にふわぁーと伸びをして開きはじめる
「ああ、やっぱりこういうワインを飲むとホッとしますね」とHさん
深いガーネット、脚は長くゆっくりゆっくりグラスを這って行く
優しくまあるくなった口あたりに、熟したプラムやさくらんぼ、湿った木や草、カシスやヴァニラ・・・
馥郁たる香りに包みこまれるよう、ああ、おいしいなあと幸せな気持ちにさせてくれるワインでした

CHICにて