1999/09/14
神戸の夜の CHATEAU MERCIAN 1986

明日は仕事で(遊びも半分?)大阪というのに、運悪く台風が接近中
それも四国から近畿地方を直撃というんだから始末が悪い
「 誰かさんの日頃の行いが悪いからじゃないの 」と夫婦で責任のなすりあいをしたって
台風が外れてくれるはずもない
それなら、いっそのこと先回りして今晩出て行こうよ、ということに・・・
8時に店を閉めて二人で駅までダッシュ、列車に飛び乗った

翌日は、ただの酸っぱい水でした 神戸に着いたのは10時半
相楽園近くの隠れ家に行く前にコンビニで食料の買い出し
いつものとおり、冷蔵庫は空っぽだろうし、バタバタ出てきたので
ちょっと小腹がすいた感じ
どうせ明日半日は暴風雨で閉じ込められちゃうのだし・・
明日の朝はゆっくり朝寝坊、ということで、パンやらおにぎりやら
おつまみを買い込んで隠れ家にたどり着いたのは11時

親戚一同で使っている隠れ家の冷蔵庫は、案の定空っぽ状態
缶ビールが2〜3本転がってるだけ
こんな時に限ってワインが飲みたくなるもの
さっきのコンビニに置いてなかったから余計に思う

お茶があれば大満足の人を横目に「ワインや〜い!」
たしかこの前来た時、流しの下にあったはず
シャトー・メルシャンの赤・白、多分、いただきものでセットになっていたのでしょう
でも、あの赤は飲んでしまいましたからね
流しの下に無造作に放置されていたにしては、まろやかにおいしく熟成してました

あれはアドヴァイザー試験を受けに来た時だから、もう6〜7年になるのかぁ
あのとき飲んだワインのかわりに、デパートで買ってきた代わりのスペインの赤を入れといたのだけど
だれかもう飲んじゃったかな?とか思いつつ冷蔵庫の野菜室を開けると、あれ〜!まだありました
シャトー・メルシャンの白、1986年?ウヘー でも、たしかに生きてました

コルクを抜いた瞬間、ふわぁ〜っと広がった甘い果実の香り
開けてくれるのを、今か今かと待ちわびながら年老いてしまったのでしょう
精一杯にはなびらを広げていたのも束の間、わずか10分くらいではらはらと見事に散って
いってしまいました

こんなになるまで、どうして誰も栓を開けてくれなかったのでしょう
ちょっとかわいそうになって、写真だけでもとパチリ
上の写真、きれいでしょう?
色だけは、ソーテルヌのヴィンテージもののような黄金色でした